伊坂幸太郎作品として初めて舞台化された『死神の精度』。原作ファンもうならせた初演から9年、新キャストを迎えて上演いたします。
死神役には、俳優・声優として多方面で活躍する萩原聖人。死神に生死を判定されるヤクザの藤田役は、初演に続きラサール石井が演じます。そして2.5次元の舞台でも活躍する植田圭輔、時代劇から現代劇まで多彩に演じる細見大輔。この4人が創り上げる、新たな『死神の精度』にご期待ください。
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主人公は死神。その姿は毎回“仕事”がしやすいように設定されている。死神は、「死」を実行される対象となった人間を一週間、つまり7日間調査し、その実行が「可」か「見送り」か判断し報告する。
死神たちは人間やその死には興味がないが、人間界のミュージックはこよなく愛している。
主人公である死神が仕事のために人間界へ赴くと必ず雨が降っており、彼は青空を見たことがない。
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