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第14 回 舞台技術セミナー
「日本縦断高校音楽祭 ON ねっとわーく」

【日 時】 2019年12月12日(木) 14:00〜18:30(閉会予定) ※13:00 受付開始(ロビー展示あり)
【会 場】 芸術文化センター KOBELCO 大ホール 【参加費】 無料 (事前申し込みが必要です。) 【定 員】 500 名 【申込み】 下記セミナー参加申込み用紙にご記入のうえFAX でお送り頂くか
      下記リンクより参加申込みフォームを送信下さい
      ※申込み締切:12月2日(月)
      申込み用FAX: 0798-68-0301
      FAX セミナー参加申込み用紙(PDF)
      参加申込みフォーム

開催日
2019年12月12日(木)
開 演
14:00  (開 場 13:00)
会 場
芸術文化センター 大ホール
発売日
一般 2019年10月8日(火) 
『日本縦断高校音楽祭 ON ねっとわーく 〜繋がり・響き・感じ合う〜』
最近ではライヴストリーミングによるリアルタイムライブ配信等が催されるようになりましたが発信側から受信側への一方通行と言う感覚は否めません。
劇場へ足を運ぶ観客は舞台上のアーティストと同じ空気を吸い、同じ時間を共有することで感動を覚え、その感動をアーティストへ伝えたいと拍手を送る。これが劇場・ライヴの在り方だと考えます。
今回、ネットワークを使って、札幌・西宮・北九州という1,500kmも離れた3空間のすべてのアーティストと観客が発信側にも受信側にもなりパフォーマンスを構築することで感動を共有できるのか、と言う実験を試みたいと思います。
また現在「母子室」「親子室」と呼ばれている部屋の環境について、「舞台が見えて音が聞こえていればよし。」としてしまっている施設が多いように見受けます。単なるモニター室ではないのだからもう少し臨場感のある、あるいは客席同様の、あるいはチケット代に見合った環境を提供するべきではないのかと提言します。
出演者
出演
北海道札幌国際情報高等学校 吹奏楽部 SIT Band
兵庫県立高砂高等学校 ジャズバンド部 Big Friendly Jazz Orchestra
北九州市立高等学校 ダンス部 N9SD CREW
プログラム
◆第1部 オープニング同期セッションと趣旨説明について
オープニングでは兵庫県立芸術文化センターの「高砂高等学校ジャズバンド部」と北九州芸術劇場の「北九州市立高等学校ダンス部」のセッションを観ていただきます。
ネットワーク回線が400km離れた2空間を一つにできるのでしょうか。まずは高校生たちのエネルギッシュなパフォーマンスをお楽しみください。
◆ネットワークとイマーシブ演出の技術的解説
このセミナーで使われているネットワークの技術解説と今後の複数館でのコンソーシアム事業の発展を考察します。
発信者から受信者への一方通行のライヴ配信ではなく、時間や空間を共有した一体感、没入感を得るにはどのように演出するべきなのか。
離れた場所のアーティストの表現や空気感を十二分に伝え感じ合えるにはどうすればよいのかを考えます。

◆第2部 鑑賞サポート解説とパネルディスカッション
また、ハンディキャップ対応の一端としての「母子室」「親子室」を少しでも客席にいる空間に近い環境で
感動と時間を共有できる「特別室」「ビップ室」と言えるものに発展させられないものか、鑑賞サポートという観点から考察します。
また、3ホールを跨いでのパネルディスカッションを行いますので、皆様からもご意見頂けたら幸いです。

◆第3部 【実演】3校(西宮+北九州+札幌)による同期セッション
「兵庫県立高砂高等学校ジャズバンド部」と「北九州市立高等学校ダンス部」
さらに札幌文化芸術劇場の「北海道札幌国際情報高等学校吹奏楽部」による1500km離れた3拠点でのセッション『日本縦断高校音楽祭・ONねっとわーく』の実演を行います。
はたしてセッションは可能なのでしょうか…!?

主催
公益財団法人札幌市芸術文化財団
兵庫県立芸術文化センター・株式会社ひょうごT2
公益財団法人 北九州市芸術文化振興財団
後援
公共劇場舞台技術者連絡会
(一社)日本音響家協会・(公社)日本舞台音響家協会・(公社)日本照明家協会 関西支部
関西舞台テレビ テクノ&アート協同組合
協力
ヒビノ株式会社
九州大学 尾本章教授・長津結一郎助教
お問い合わせ先
舞台技術セミナー事務局(株式会社 ひょうごT2 内)
Tel: 0798-64-3100 / Fax: 0798-68-0301 Mail: seminar@gcenter-hyogo.jp
お問い合わせ先
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255