新たな「白鳥の湖」が幕を上げる──切なくも美しい「家族と魂」の物語チャイコフスキー3大バレエの名作「白鳥の湖」。2024年3月、日本を代表する振付家 森優貴の手により、全く新しい物語として生まれ変わります。
新しい物語が始まる舞台は、湖畔の「部屋」。心に哀しみと深い傷を持ち、「現在に留まり生き続けよう」としている人々の物語が、チャイコフスキーほかの美しい音楽と共に展開します。
生と死、閉塞と解放、分断と集合、依存と自立──森がドイツで活動を共にしたシュテファン・トスに代表される、世界の舞踊界における「白鳥の湖」の再構築の歴史を受け、「魂」が生き続ける美しい湖を見詰め直します。
「白鳥の湖」という稀代の名作を素材に、森が15年以上温めてきた構想を、22年のヨーロッパ生活と2019年秋に帰国してから抱き続けてきた思いを込めて、ついに舞台化。誰もが想像しえなかった新しい「白鳥」の世界『The Lake』、どうぞご期待ください。
オフィシャルサイトはこちら