2018年3月9日(金)~11日(日)開催の「兵庫芸術文化センター管弦楽団 第104回定期演奏会」に出演を予定していた指揮者のヘスス・ロペス=コボス氏は、健康上の問題で、医師より2~3カ月の間、長距離の移動を禁じられたため、来日が不可能となりました。代わりまして、マティアス・バーメルト氏が出演いたします。曲目・ソリストの変更はございません。
-------------------------
[3月6日(火)追記]
ヘスス・ロペス=コボス氏が、去る3月2日に享年78歳でご逝去されました。PACとロペス=コボス氏との共演が叶わなかったことが残念でなりません。
謹んで哀悼の意を表しますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
-------------------------
1942年スイス生まれ、現在75歳のバーメルト氏は、これまでにロリン・マゼール時代のクリーヴランド管弦楽団で常任指揮者を務めた他、バーゼル放送交響楽団やロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの音楽監督、ルツェルン音楽祭の監督、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の首席指揮者など多数歴任という豊富な経験を持つ、国際的に高い評価を得ている巨匠で、2018年4月からは、2014年の初出演以来、その好演ぶりに共演を重ねてきた札幌交響楽団の首席指揮者に就任することが決定しています。
ロペス=コボス氏の出演を楽しみにされていた皆様には大変恐縮に存じますが、何卒ご了承くださいますよう、謹んでお願い申し上げます。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
※なお、この変更に伴うチケットの払い戻しはございません。
各日の公演情報はこちらをご覧ください → 3月9日(金)、3月10日(土)、3月11日(日)
マティアス・バーメルト(指揮) Matthias Bamert, conductor