いつも兵庫県立芸術文化センターをご利用いただきまして、ありがとうございます。
10月22日(金)・23日(土)・24日(日)開催予定の兵庫芸術文化センター管弦楽団 第127回定期演奏会「川瀬賢太郎×シュテファン・ドール オーケストラ~生命の息吹~」公演につきまして、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大にかかる渡航規制により、ソリスト(ホルン)のシュテファン・ドール氏の来日が叶わないこととなりました。
つきましては、ソリストを清水和音氏(ピアノ)に変更し、曲目を一部変更して開催いたします。シュテファン・ドール氏の出演を楽しみにお待ちいただいたお客様には、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
清水和音氏は弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞して以来、国内外で活躍し共演者から厚い信頼を得る日本を代表するピアニストです。世界各国で研鑽を積んだ清水氏の豊かな表現に、どうぞご期待ください。
※この変更に伴うチケットの払い戻しはございません。
★シュテファン・ドール氏からメッセージが届きました。(10/7追記)
こちらをご覧ください
■変更内容
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第127回定期演奏会
【指 揮】川瀬賢太郎
【ピアノ】清水和音 ※当初発表より変更となりました。
【管弦楽】兵庫芸術文化センター管弦楽団
【曲 目】
<変更後>
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ※当初発表より変更となりました。
ラフマニノフ:交響曲 第2番
<変更前>
細川俊夫:ホルン協奏曲 -開花の時-
モーツァルト:ホルン協奏曲 第3番
ラフマニノフ:交響曲 第2番
開催日:2021年10月22日(金)・23日(土)・24日(日) 各日3:00PM
会 場:芸術文化センター KOBELCO大ホール
料 金:A ¥4,000/B ¥3,000/C¥2,000/D¥1,000(全席指定・税込)
公演詳細はこちらをご覧ください。
開催日:10月22日(金)/23日(土)/24日(日)
[出演者プロフィール]
清水和音(ピアノ)
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。
ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。1982年、デビュー・リサイタルを開き、高い評価を得た。1983年、第9回日本ショパン協会賞を受賞。同年「プラハの春音楽祭」にて、プラハ室内管と共演。この成功により1984年、ブラティスラヴァ音楽祭のオープニングでスロヴァキア・フィルのソリストとして招待された。また同年、ミュンヘンのヘラクレス・ザールでデビュー・リサイタルを行った。ロジェストヴェンスキー指揮ロンドン交響楽団、ジャナンドレア・ノセダ指揮キーロフ歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団、アシュケナージ指揮シドニー交響楽団などと共演を重ね、国内外で広く活躍。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。
1995年秋から2年にわたって行われた、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。
2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では春秋・年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。スカルラッティとバッハに始まり、古典派からロマン派を中心に20世紀のピアノ曲まで、幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。デビュー35周年を迎えた2016年5月には、バッティストーニの指揮で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番及び第2番を熱演。同年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院 教授。
【お問合せ先】
兵庫県立芸術文化センターチケットオフィス
〒663-8204 兵庫県西宮市高松町2-22
℡0798-68-0255(10~17時/月曜休*祝日の場合翌日)