公演の詳細
2022年最初の定期演奏会で幕開けを飾るのは、日本を代表する作曲家、武満徹の「系図-若い人たちのための音楽詩-」。
佐渡芸術監督にとって武満は、ベルリン・フィルデビューでも取り上げるなど、日本人としてこれからもレパートリーを増やし、世界に紹介し続けたい作曲家だといいます。
武満晩年の作である「系図」は、家族をテーマとした楽曲。人気子役の白鳥玉季が、オーケストラにのせて、谷川俊太郎による詩を朗読します。アコーディオンの御喜美江は生前の武満と親交があり、日本公演の際は必ず指名されていた名手です。
後半はマーラーから、佐渡芸術監督が初めて取り上げることになる交響曲第4番。「時に不思議な音もあらわれ、天国のイメージも表現されて、まるで絵画を見ているかのような色彩感あふれる作品」と佐渡監督。第4楽章、天上の歓びを歌うソリストに迎えるのは、透明感のある歌声が魅力のソプラノ、石橋栄実。
実力派の豪華キャストとともに、佐渡芸術監督が独特の世界観を持つ二つの作品に挑む、意欲的な公演。お聴き逃しなく!
- 出演者
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- 指揮・芸術監督
- 佐渡 裕
- アコーディオン
- 御喜美江
- 語り
- 白鳥玉季
- ソプラノ
- 石橋栄実
- 管弦楽
- 兵庫芸術文化センター管弦楽団
- プログラム
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武満 徹:系図 -若い人たちのための音楽詩-
マーラー:交響曲 第4番
チケットの取り扱い先
■芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM‐5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)
9/11(土)10:00AMより発売
窓口での発売は9/12(日)より開始(残席がある場合のみ)
■チケット取扱いプレイガイド
9/11(土)10:00AMより発売(インターネット限定)
○チケットぴあ
○ローソンチケット
○イープラス
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。