公演の詳細
2021-22シーズンのフィナーレとなる第134回定期演奏会を飾るのは、下野竜也によるオール・ショスタコーヴィチ・プログラム。
ピアノ協奏曲第2番は、ショスタコーヴィチが、当時モスクワ音楽院で学んでいた息子のために書いた作品。ショスタコーヴィチらしい軽妙なリズムとメロディ、ユーモラスな音楽を堪能できます。ソリストをつとめるのは、ブルガリア生まれのピアニスト、プラメナ・マンゴーヴァ。ショスタコーヴィチのピアノ作品を録音したデビュー盤が高く評価されている彼女が、強く輝かしいピアノを披露してくれることでしょう。
後半でとりあげる交響曲第7番「レニングラード」は、ショスタコーヴィチが第二次世界大戦中、ナチスに包囲されたレニングラードで書いた作品。その成立過程や初演後の評価については、多くのエピソード、歴史的な証言が残されています。スケールが大きく、オーケストラにとってはチャレンジングな名曲です。
創設当初からPACと共演を重ねる下野が、今回は若きオーケストラに何を求め、どんな美点を引き出すのか。どうぞお楽しみに。
- 出演者
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- 指揮
- 下野竜也
- ピアノ
- プラメナ・マンゴーヴァ
- 管弦楽
- 兵庫芸術文化センター管弦楽団
- プログラム
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<オール・ショスタコーヴィチ・プログラム>
ピアノ協奏曲 第2番
交響曲 第7番 「レニングラード」
チケットの取り扱い先
■芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM‐5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)
1/8(土)10:00AMより発売
窓口での発売は1/9(日)より開始(残席がある場合のみ)
■チケット取扱いプレイガイド
1/8(土)10:00AMより発売(インターネット限定)
○チケットぴあ
○ローソンチケット
○イープラス
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。