公演の詳細
躍動するリズム、鮮烈なハーモニー、そして壮大なスケール。20世紀ロシアを代表する作曲家、プロコフィエフの手による優れた二つの作品を、PAC定期演奏会おなじみの大人気指揮者、井上道義が届けます。
ヴァイオリン協奏曲第1番は、プロコフィエフがロシア革命の混乱を避けて祖国を離れる直前に書いた、初期の作品。ソリストを務めるのは、その高い実力と華やかなオーラで注目を集める若きヴァイオリニスト、服部百音。2017年の名曲コンサートでのシベリウスのヴァイオリン協奏曲に続いてのPACとの共演です。みずみずしくエネルギッシュな音で魅了してくれるでしょう。
一方の後半は、交響曲第7番。プロコフィエフが死の前年に完成させた最後の大作で、ソヴィエトの青年たちに捧げる意向で書かれました。のびやかでドラマティック、情感豊かな音楽が魅力で、初演から熱狂的な反応で受け入れられたと伝えられています。
名作を前に、井上道義のタクトが若いPACオーケストラからどのような音を引き出すのか、大いにご期待ください。
- 出演者
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- 指揮
- 井上道義
- ヴァイオリン
- 服部百音
- 管弦楽
- 兵庫芸術文化センター管弦楽団
- プログラム
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<オール・プロコフィエフ・プログラム>
ヴァイオリン協奏曲 第1番
交響曲 第7番
チケットの取り扱い先
■芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM‐5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)
1/8(土)10:00AMより発売
窓口での発売は1/9(日)より開始(残席がある場合のみ)
■チケット取扱いプレイガイド
1/8(土)10:00AMより発売(インターネット限定)
○チケットぴあ
○ローソンチケット
○イープラス
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。