【兵庫芸術文化センター管弦楽団 2021-22シーズン:第133回定期演奏会
佐渡裕 ショスタコーヴィチ5番】|開催日:2022年5月15日(日) 15:00(開 場 14:15)|会場:芸術文化センター KOBELCO大ホール|
佐渡裕芸術監督、今シーズン最後の登場となる、第133回定期演奏会。取り上げるのは、若き日に学んだ師匠であるバーンスタインゆかりの作品たちです。
20世紀アメリカを代表する作曲家であり、アメリカ音楽を作ったとされるコープランドは、バーンスタインが師と仰ぎ、深い親交を結んだ人物。ジャズの要素を取り入れたクラリネット協奏曲は、柔和で美しく、ときに流れる軽快な音楽が魅力の作品。クラリネットのソロを演奏するのは、PACの一期生で、現在ミュンヘン・フィルハーモニー首席奏者をつとめるラスロ・クティ。佐渡芸術監督が「当時から本当に上手かった!」と回想するOBの凱旋出演です。
躍動感あふれる音楽が魅力の「プレリュード、フーガ&リフス」は、佐渡芸術監督がバーンスタイン最高傑作の一つとする作品。
そして最後に置かれているのは、バーンスタインの十八番だった、ショスタコーヴィチの交響曲第5番。熱いタクトでPACを導き、強いメッセージの込められたドラマティックな音楽を奏であげます。|出演者:佐渡 裕(指揮・芸術監督)/ラスロ・クティ(クラリネット)/則竹 裕之(5/5追記)(ドラム)/髙木 竜馬(5/5追記)(ピアノ)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(管弦楽)|プログラム:コープランド:クラリネット協奏曲
バーンスタイン:プレリュード、フーガとリフス
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番