世界で活躍中の劇作家フロリアン・ゼレールによる「家族三部作」の第2弾。
2019年に兵庫でも上演された「Le Pe`re 父」は、エスプリをきかせた見事な描写が深い感動を呼び、第27回読売演劇大賞優秀作品賞ほか各賞を受賞しました。
続く今作も、2018年のパリ初演においてフランス最高位の演劇賞であるモリエール賞最優秀新人賞を受賞するなど、世界中で高い評価を受けています。
演出は「Le Pe`re 父」に続きラディスラス・ショラー。
さらに、岡本圭人・岡本健一の親子共演も見どころです。
息子と父親が紡ぐ心震わす家族の物語を、どうぞご期待ください。
〈STORY〉
17歳のニコラ(岡本圭人)は、両親の離婚で家族が離れ離れになったことに動揺し、何に対しても興味が持てなくなっていた。学校にも行かず、目的もなく1人で過ごしていたニコラは、退学になってしまう。
父ピエール(岡本健一)は新しい家族と暮らしていたが、ニコラの母アンヌ(若村麻由美)から息子の様子がおかしいと知らされる。ピエールは離婚後に距離を置いていた息子を救うため、なんとか彼と向き合おうとし…。
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