【:トリオ・アコード】|開催日:2021年10月30日(土) 14:00(開 場 13:15)|会場:芸術文化センター 神戸女学院小ホール|
ヴァイオリンは、ミュンヘン・コンクール入賞の実力者で、神戸市室内合奏団を経て現在はNHK交響楽団のゲスト・コンサートマスターの白井圭、チェロは、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位等の受賞歴を持ち、現在は神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者の門脇大樹、そしてピアノは、当センターでの室内楽公演で、数々の名手と素晴らしいアンサンブルを繰り広げてきた津田裕也が務めるトリオです。
結成は3人が東京藝術大学在学中の2003年。その後、それぞれの海外での留学や演奏活動により、しばらく活動を中断していましたが、近年は各地で演奏機会を重ねている彼ら。若手から中堅の域に差し掛かる、演奏家としての充実した時期とあって、鮮烈な演奏で聴取を魅了しています。
演奏するのは王道ともいえるベートーヴェン、メンデルスゾーンの三重奏曲に加え、彼らにとっての挑戦となる武満徹「ビトゥイーン・タイズ」という多彩なプログラム。同級生ならではの息の合ったアンサンブルで、室内楽の醍醐味を活き活きと伝えてくれることでしょう。|出演者:(トリオ・アコード)/白井圭(ヴァイオリン)/門脇大樹(チェロ)/津田裕也(ピアノ)|プログラム:ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第5番 ニ長調 op.70-1「幽霊」
武満徹:ビトゥイーン・タイズ
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 op.49