公演の詳細
2023年の幕開けには、近年、佐渡芸術監督が集中的に取り組み、「少しずつ作曲家の考えが見えてきた」というマーラーから、交響曲第7番が取り上げられます。
「夜の歌」の通称を持つこの作品は、夜曲と名付けられた第2楽章と第4楽章を含む5つの楽章からなり、演奏時間約80分にわたる大曲。マーラーが40代半ばに書いたもので、当時の彼の精神状態、夏を過ごした湖畔の自然から得たインスピレーションが反映されているといわれます。ギターやマンドリンを取り入れ、巧みなオーケスラ編成により新しいサウンドを目指した、円熟期の作品です。
「PACとマーラーの交響曲に取り組むのはこれで6作目。昨年、オーストリアでマーラーの作曲小屋を訪れ、自然の美しさ、厳しさを感じながら作曲することでマーラー作品のこの世界が生まれたのだと改めて実感しました。PAC定期はリハーサル時間が長く、メンバーにしっかり自分の考えを伝えられるので、この作品に初めて取り組むにはとても嬉しい環境です」と佐渡芸術監督。熱い想いで大曲に挑みます。
- 出演者
-
- 指揮・芸術監督
- 佐渡 裕
- 管弦楽
- 兵庫芸術文化センター管弦楽団
- プログラム
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マーラー:交響曲 第7番
チケットの取り扱い先
■芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM‐5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)
9/10(土)10:00AMより発売
窓口での発売は9/11(日)より開始(残席がある場合のみ)
■チケット取扱いプレイガイド
9/10(土)10:00AMより発売(インターネット限定)
○チケットぴあ
○ローソンチケット
○イープラス
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。
【兵庫芸術文化センター管弦楽団 2022-23シーズン:第138回定期演奏会 佐渡 裕 マーラー7番】|開催日:2023年1月13日(金) 15:00(開 場 14:15)|会場:芸術文化センター KOBELCO 大ホール|2023年の幕開けには、近年、佐渡芸術監督が集中的に取り組み、「少しずつ作曲家の考えが見えてきた」というマーラーから、交響曲第7番が取り上げられます。
「夜の歌」の通称を持つこの作品は、夜曲と名付けられた第2楽章と第4楽章を含む5つの楽章からなり、演奏時間約80分にわたる大曲。マーラーが40代半ばに書いたもので、当時の彼の精神状態、夏を過ごした湖畔の自然から得たインスピレーションが反映されているといわれます。ギターやマンドリンを取り入れ、巧みなオーケスラ編成により新しいサウンドを目指した、円熟期の作品です。
「PACとマーラーの交響曲に取り組むのはこれで6作目。昨年、オーストリアでマーラーの作曲小屋を訪れ、自然の美しさ、厳しさを感じながら作曲することでマーラー作品のこの世界が生まれたのだと改めて実感しました。PAC定期はリハーサル時間が長く、メンバーにしっかり自分の考えを伝えられるので、この作品に初めて取り組むにはとても嬉しい環境です」と佐渡芸術監督。熱い想いで大曲に挑みます。|出演者:佐渡 裕(指揮・芸術監督)/兵庫芸術文化センター管弦楽団(管弦楽)|プログラム:マーラー:交響曲 第7番