公演の詳細
オランダ生まれの名匠、ユベール・スダーン。2008年以来、定期演奏会に加え、全10回にわたる「モーツァルトの旅」でもPACと共演を重ねてきました。
そんな彼が昨シーズンに続き、重なる時代を生きたドイツ・オーストリアの作曲家たち、ハイドン、ベートーヴェン、シューベルトによるプログラムを取り上げます。
ハイドンがエステルハージ家の侯爵の提案で書いたとされる交響曲第6番「朝」は、その名の通り、朝の光や鳥の囀りを思わせる爽やかな音楽に始まる作品。ベートーヴェンのピアノ協奏曲のうち唯一短調で書かれた名作、第3番では、大阪生まれヨーロッパ育ち、ベートーヴェン弾きとして評価の高い児玉麻里をソリストに迎えます。
そして後半は、シューベルトの交響曲第8(9)番「グレイト」。スダーンは、「シューベルトは、ベートーヴェンやハイドンがすでに名を成していた時代にアイデンティティを探しつつ静かに生きた、放浪者のような人。彼を愛さずにいられない」と言います。強い共感と愛着をもって奏でる音楽に、ご期待ください。
- 出演者
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- 指揮
- ユベール・スダーン
- ピアノ
- 児玉 麻里
- 管弦楽
- 兵庫芸術文化センター管弦楽団
- プログラム
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ハイドン:交響曲 第6番「朝」
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番
シューベルト:交響曲 第8(9)番「ザ・グレイト」
チケットの取り扱い先
■芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
(10:00AM‐5:00PM/月曜休み ※祝日の場合翌日)
9/10(土)10:00AMより発売
窓口での発売は9/11(日)より開始(残席がある場合のみ)
■チケット取扱いプレイガイド
9/10(土)10:00AMより発売(インターネット限定)
○チケットぴあ
○ローソンチケット
○イープラス
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、出演者・曲目等が変更となる場合があります。
あらかじめご了承ください。