持ち味が全く異なる俳優3人が挑む!滑稽で奇妙でアンバランス、これぞ究極の不条理劇。
ノーベル文学賞受賞の鬼才ハロルド・ピンターが1959年に執筆した本作は、当時の演劇界の様相を一変させるほどの影響力で、ピンターの出世作となりました。Pinter Pause(ピンターポーズ)と呼ばれるピンター特有の間を多用しながら、追い詰められていく人間をめぐる不条理を恐怖とユーモアのうちに描く独特の作風は『ピンタレスク』と名付けられ、英和辞典にも記載されているほどです。
演出は気鋭の演出家・小川絵梨子。昨年上演した『検察側の証人』でみせた、客席と舞台上が一体となったリアリティのある演出は、多くの観客を魅了しました。
そして、ひとり芝居の第一人者 イッセー尾形が10年ぶりに芸術文化センターに登場!『四月は君の嘘』での瑞々しい演技が印象に新しい木村達成と、俳優・声優・歌手、あらゆる分野で常に第一線を走る入野自由。
人間の存在の脆さとたくましさが表裏一体となった不条理劇の最高峰に、絶妙にアンバランスな3人が果敢に挑みます!
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