【古楽の愉しみ:マリアン・コンソート(ア・カペラ)】|開催日:2023年2月23日(木・祝) 14:00(開 場 13:30)|会場:芸術文化センター 神戸女学院 小ホール|【ア・カペラの新星、英国より初来日】
幅広いレパートリー、革新的・斬新な表現力。合唱王国の英国において際立つ存在として頭角をあらわしているア・カペラ・グループ「マリアン・コンソート」。ウィリアム・バードをはじめ多くの作曲家による、エリザベス朝時代に排斥されたカトリック教徒の音楽を美しいハーモニーが奏でます。悲しみと清らかな祈りの音楽をぜひお聴きください。
<ローリー・マクリーリー氏メッセージ>
今回マリアン・コンソート発足以来、大切なレパートリーとして積極的に取りあげてきた、英国ルネサンス期の偉大な作曲家ウィリアム・バードの音楽を集成しました。敬虔なカトリック教徒であったバードは、エリザベス朝の国教会忌避者として生涯を送りました。バードの作品には、カトリック信仰への情熱と苦境を仄めかした心の吐露とともに特有の美しさがあります。国教会忌避者として生きた人々のバードへの共感と、深い見識が共鳴しあっているのです。
|出演者:マリアン・コンソート(ア・カペラ)/()/<来日メンバー>()/アレクサンドラ・キッジェル(ソプラノ)/キャロライン・ホールズ()/サラ・アン・チャンピオン(アルト)/ローリー・マクリーリー (音楽監督)(アルト(カウンターテナー))/ウィル・ライト(テノール)/ジョン・ステインズビー(バス)|プログラム:ウィリアム・バード:主よ、ご覧ください
ウィリアム・バード:すべての者よ、主にあって喜べ
ウィリアム・バード:キリエ (4声のミサ曲)
ウィリアム・バード:グロリア(4声のミサ曲)
ウィリアム・バード:主よ、あなたの怒りの中で
フィリップ・デ・モンテ:私の眼に光を当ててください
ウィリアム・バード:主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え
ウィリアム・バード:おお、祝福された三位一体の光よ
トーマス・モーリー:私は嘆き疲れました
ウィリアム・バード:神に従う人の魂は
ウィリアム・バード:ナイチンゲール(夜鳴きうぐいす)
ウィリアム・バード:サンクトゥス&ベネディクトゥス(4声のミサ曲)
ウィリアム・バード:心の清い人々は、幸いである
ロバート・ホワイト:あなたを仰ぎ見ます
ウィリアム・バード:主よ、お出ましください
ウィリアム・バード:アニュス・デイ(4声のミサ曲)
ウィリアム・バード:私たちの戒めを解いてください