人生で一度くらいは自分のことを書いてみてもいいのかもしれない。
そう思うのに30年という時間がかかった。そのくらい「寝かせ」てはじめてできることもあるのだろう。
あの時に起こった出来事を中心に「あくまでもフィクション」として、神戸と地震と青春というものを描いてみようと思っている。
「お涙頂戴」にはならないと思うので安心してください。
それとキャストは僕が信頼する大好きな俳優さんが集まってくれて、おそらく作り方も今までやったことないようなやり方をしようと思う。
どうせやるなら過去を振り返るのではなく未来を照らすような作品になるように。(ウォーリー木下)
STORY
気づくと僕は瓦礫の下にいた。身動きできない中で、聞こえる声、それは猫のポワロの声だ。彼女に救助を呼んでくるよう託す。僕は目の前の暗闇を覗く。
瓦礫の上では大学生の3人が、あるものを探している。彼らの友達のひとりで演劇サークルの彼はいまだに行方不明だ。彼が書いていた戯曲が瓦礫から見つかる。
その日、その時間、止まっている人たちのいくつかの断片的な物語が交錯し、地層のように重なり合い、時が動くのをじっと待っている。
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