ポール・メイエ(指揮・クラリネット) Paul Meyer , Conductor & Clarinet)

1965年アルザス生まれ。クラリネット奏者として確固たる地位を築くと同時に、指揮者としてのキャリアも構築。サイモン・ラトルやダニエル・ハーディングの教授であるジョン・カル―に師事し、マレク・ヤノフスキ、エマニュエル・クリヴィーヌ、チョン・ミョンフンといった指揮者の助言を受けながら、数シーズンにわたって指揮の技術を高めた。2006年、ソウル・フィルハーモニー交響楽団の準首席指揮者に就任し、オーケストラ・アカデミーの設立にも貢献。2010年には東京佼成ウインドオーケストラの首席指揮者に就任。現代音楽のレパートリーを探求しながら、東京でのコンサートのほか、国内外でのツアーを行う。2018年より、マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団首席指揮者。
フランス国立放送フィル、トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団、パリ室内管弦楽団などを始めとするヨーロッパ各地の数多くの主要オーケストラに加え、台北交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などを指揮し、オーケストラ作品への深い理解と音楽性が高く評価されている。
阿部 加奈子(指揮)Kanako Abe , Conductor

オランダ在住。東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、パリ国立高等音楽院にて作曲に関連する6つの課程とともに日本人として初めて同音楽院指揮科で学ぶ。これまでに指揮をショルト・ナシ、ヤーノシュ・フュルスト、ファビオ・ルイジ、エティエンヌ・シーベンスなど各氏に師事。2005年にはアンサンブル「ミュルチラテラル」を創設、2014年まで音楽監督を、その間にチューリッヒ歌劇場やモンペリエ国立歌劇場でアシスタントを務める。また現代音楽を特に得意のレパートリーとしており、IRCAMとの提携、ラジオ・フランスへの録音など180曲以上の世界初演を手がける。2022年9月フランス・ドーム交響楽団の音楽監督に就任。2024年9月から同楽団の芸術監督に就任予定。