スペインのヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスは、その技術力、芸術的成熟度、大胆な解釈で、楽器から引き出す息をのむような多彩な色彩で聴衆を魅了する。2002年グラナダ生まれの彼女は、6歳でヴァイオリンを始め、1年後に故郷の音楽院に入学した。2014年、奨学金を得てドレスデンに2年間留学。2016年からはウィーン国立音楽大学で、世界的に著名なヴァイオリン教師ボリス・クシュニールに師事。
権威ある国際コンクールで優勝を重ねたマリア・ドゥエニャスは、2021年、特にユーディ・メニューイン国際コンクールで優勝と聴衆賞を獲得し、センセーションを巻き起こした。2023年4月には、母国で名誉あるジローナ芸術文学プリンセッサ賞を受賞した。
情熱的な作曲家でもあるこの多才な音楽家は、今や世界中で引く手あまたであり、すでにロサンゼルス・フィル、ピッツバーグ響、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、ミュンヘン・フィル、バンベルク響、シュターツカペレ・ベルリン、オスロ・フィル、スウェーデン・フィルなど、多くの主要オーケストラと共演している。またマンフレート・ホーネック、ヤニック・ネゼ=セガン、パーヴォ・ヤルヴィ、ダニエル・ハーディング、ヘルベルト・ブロムシュテットなどの一流指揮者と共演。ロサンゼルス・フィルとグスターボ・ドゥダメルとは定期的に共演している。2025年9月ルイージ指揮NHK交響楽団との共演で来日予定。
ドイツ・グラモフォンの専属アーティストとして、2023年にマンフレート・ホーネック指揮ウィーン交響楽団との初アルバム『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 他』をリリースし、高い評価を得た。このアルバムでは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を中心に、彼女自身のカデンツァを加えている。
マリア・ドゥエニャスは、ドイツ音楽財団から貸与された17?4年製ニコロ・ガリアーノと、日本音楽財団から貸与された1710年製のストラディヴァリ「カンポセリーチェ」を使用している。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
ヴァイオリン:マリア・ドゥエニャス
12月14日(土)2:00PM
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
公演の詳細は
こちら