【古楽の愉しみ:川口成彦 フォルテピアノ・リサイタル】|開催日:2022年2月27日(日) 14:00(開 場 13:15)|会場:芸術文化センター 神戸女学院 小ホール|
世界のピアニストたちの登龍門ショパン国際ピアノ・コンクール。この世界的コンクールを運営するポーランド政府とショパン・インスティトゥートの長年の悲願により、ショパン時代の楽器によるコンクールが2018年9月にワルシャワで開催されました。ポーランド出身の若者たちが上位を占めるなか、川口成彦は第2位を受賞。コンクールのドキュメンタリー番組がNHK-BSで放映され、瞬く間に人気を博します。そんな話題の俊英が芸術文化センターに初登場し、“オール・ショパン・プログラム”をおとどけします。
今回使用するフォルテピアノは、ヨハン・ゲオルク・グレーバーが製作したオリジナルのフォルテピアノ(1820年)。ショパンと同じ時代を生きた楽器で、その音は、ワルシャワ時代のショパンが弾いていたブッフホルツにとても似ています。若きショパンが生きた時代の音色と名手の演奏を、ぜひお楽しみください。|出演者:川口成彦(フォルテピアノ(使用楽器:
ヨハン・ゲオルグ・グレーバー製作 オリジナル・フォルテピアノ[1820年]))|プログラム:<オール・ショパン・プログラム>
春
2つのポロネーズ
4つのマズルカ
ピアノ協奏曲 第2番より 第2楽章(ピアノ・ソロ編曲版)
<シューベルト風ワルツ・チクルス>
ワルツ(遺作)ホ長調ーイ短調ーへ短調ー変イ長調
夜想曲 第2番 変ホ長調
ロンド ハ短調 op.1
エチュード集 op.25より 第1番「エオリアンハープ」、第5番、第10番
エチュード集 op.10より 第3番「別れの曲」、第9番
葬送行進曲(ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.35より 第3楽章)