牛山明74歳。
ここ数年で社会貢献に目覚め、選挙にまで出馬したが、根はお調子者のデラシネ男。
再び東京を離れ、仕事に恋に、自由を謳歌していた。しかし人生いい事ばかりつづかない。今度は子どもたちの家族のいざこざに巻き込まれ…。
1997年から2010年までに、『旅の空』『カラオケマン』『一人』『コーヒーをもう一杯』『霧のかなた』の全五部作で、日本をはじめ世界を股にかけ上演された、風間杜夫ひとり芝居「牛山明シリーズ」。
2003年には三部作一挙上演で文化庁芸術祭賞大賞、読売演劇大賞最優秀男優賞、バッカーズアワード演劇奨励賞と、数々の演劇賞を受賞。2010年にはなんと五部作を一挙上演。
演劇史に多くの歴史を刻み、シリーズに幕をおろしたと思われたが、2021年『帰ってきたカラオケマン』で実に11年ぶりに牛山明が復活。
その優れた演技が評価され、 風間杜夫が毎日芸術祭賞を受賞した。
もはや風間杜夫のライフワークともいえるひとり芝居。
牛山明シリーズ第7弾では、個人の幸せと家族の有り様を問いかける!
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