2020年3月13日(金)~15日(日)開催の「第122回定期演奏会」につきまして、当初、出演予定をしていた指揮者ジェレミー・ローレル氏は都合により来日できなくなりました。代わりに、ピエール=アンドレ・ヴァラド氏が指揮をいたします。なお、曲目・ソリストの変更はございません。
1959年フランス生まれのヴァラド氏は、自ら創設したアンサンブル・クールシルキュイの音楽監督、アテラス・シンフォニエッタ・コペンハーゲンの首席指揮者を経て、現在アンサンブル・オルケストラル・コンタンポランの首席客演指揮者を務める他、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、BBC交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団をはじめ、数々のオーケストラと共演を重ねてきた豊富な経験を持つ名匠で、特に近代フランス作品や現代のレパートリーに熱心に取り組み、高い評価を受けています。
皆様には大変恐縮に存じますが、何卒ご了承くださいますよう、謹んでお願い申し上げます。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
※なお、この変更に伴うチケットの払い戻しはございません。
各日の公演情報はこちらをご覧ください → 3月13日(金)、3月14日(土)、3月15日(日)
ピエール=アンドレ・ヴァラド(指揮者) Pierre-André Valade, Conductor |
1959年、フランスのコレーズ生まれ。1991年に仲間と共にアンサンブル・クールシルキュイを創設し、2008年1月まで音楽監督を務めた。2009年から2014年までアテラス・シンフォニエッタ・コペンハーゲンの首席指揮者、2013年よりアンサンブル・オルケストラル・コンタンポランの首席客演指揮者を務めている。 チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団に定期的に客演しているほか、これまでにBBC交響楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、スコットランド室内管弦楽団、BBCウェールズ交響楽団、アルスター管弦楽団、アイルランド国立交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、エーテボリ交響楽団、オーデンセ交響楽団、ノルボッテンNEO、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、アンサンブル・ムジーク・ファブリーク、アテネ国立管弦楽団、ミラノ・スカラ座フィル、モントリオール交響楽団、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ロイヤル・ノーザン・シンフォニア、RAI国立交響楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団、アンサンブル・アンタルコンタンポラン、ロンドン・シンフォニエッタ、バーミンガム現代音楽グループ、Bit20アンサンブル、ブード・シンフォニエッタ、アンサンブル・コントルシャン、アスコ・シェーンベルク・アンサンブル、イ・ポメリッジ・ムジカーリ、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ビルバオ交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団の現代音楽シリーズ「ミュージック・オブ・トゥデイ」、アンサンブル・モデルンなども指揮している。 特に近代フランス作品や20世紀および21世紀の現代レパートリーを得意としており、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリアの主要な音楽祭やオーケストラから定期的に招かれ、その演奏が高く評価されている。数多くの録音の中でも、ジェラール・グリゼーとユーグ・デュフールの作品を収めたCDは、いずれも1999年のディアパソン・ドール年間賞とアカデミー・シャルル・クロのACCディスク大賞を受賞している。 |