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2024/8/1710/12(土) 全国共同制作オペラ「ラ・ボエーム」
出演者変更のお知らせ

いつも兵庫県立芸術文化センターをご利用いただきまして、ありがとうございます。

10月12日(土)「2024年度全国共同制作オペラ『ラ・ボエーム』」にミミ役で出演を予定していた髙橋絵理氏は、医師の診断により早急な入院治療が必要となり回復までに一定期間を要することが判明したため、残念ながら降板せざるを得なくなりました。髙橋氏の出演を楽しみにされていたお客様には申し訳ありませんが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

代わって中川郁文氏が同役を務めます中川氏は、兵庫県養父市出身で、活躍が目覚ましい、いま最も注目を集める若手歌手の一人です。 このたびの全国共同制作オペラにおいては、多数のオーディション受験者の中からムゼッタ役として選抜され、プロジェクト前期の公演に出演することを予定しておりました。 指揮の井上道義氏、演出ほかの森山開次氏の信頼も厚く、今回の髙橋氏の降板に伴い、ミミ役として兵庫を含む後期4公演に出演することとなりました。期待のソプラノの兵庫凱旋に、どうぞご期待をお寄せください。
なお、この変更に伴うチケットの払戻しはございません。


中川氏の出演に関しまして、指揮:井上道義氏よりメッセージが届きました

今回、体調不良で惜しくも降板の髙橋絵理さんに替わり、ムゼッタ役に決まっていた中川郁文さんにミミ役をお願いした。
まだまだ知られていない中川さんは、勿論、素晴らしいムゼッタそのものの性格と肢体を持った歌手だが、実はミミ役も非常にうまいということを知っていた。松本でのオペラプロジェクトでも努力を重ね成功している。今回、「見た目も若者」で選んだソリストたち、肺病で短い一生を終えねばならないミミは、見た目にも郁文さんはピタリ、実は声そのものもなのだ。期待して欲しい。

井上道義




中川郁文

[出演者プロフィール]

中川郁文 なかがわ いくみ(ミミ役、ソプラノ)
兵庫県出身。奈良教育大学卒業、京都市立芸術大学大学院、サントリーホールオペラ・アカデミー修了。世界オペラコンクールNEUE STIMMENのアジア地区代表。ザルツブルク音楽祭 YoungSingersProjectのメンバーとして日本人で初抜擢され、複数の公演にソリストとして出演。海外プロダクションからの直接オファーを受けるなど国際的な舞台経験を多数持つ。国内ではPMF札幌、サラダ音楽祭、セイジオザワ松本フェスティバル、第九やレクイエムのソリストを務める。小澤征爾音楽塾カヴァーキャスト。






[公演情報]
全国共同制作オペラ「ラ・ボエーム」

開催日:2024年10月12日(土) 14:00
会 場:芸術文化センター KOBELCO大ホール
【指 揮】井上道義
【演出・振付・美術・衣裳】森山開次
公演詳細はこちら


【お問合せ先】
 芸術文化センターチケットオフィス
 〒663-8204 兵庫県西宮市高松町2-22
 ℡0798-68-0255(10:00AM~5:00PM/月曜休み※祝日の場合翌日)